OSAKA SEIKEI TOPICS
2019.08.29
お知らせ
教育学部
2019年8月22日(木)に大阪市の小学校、中学校の教員対象に行なわれた「理科観察実験充実プロジェクト授業づくり研修」に、教育学部の福岡講師、赤沢准教授が指導助言者として参加しました。
「理科の実験がうまくいかない」「この単元の観察が盛り上がる仕掛けが知りたい」などの教員の実験観察に係わるお悩みにお答えすべく37種類の実験を用意し、大阪市の教員に加え本学教育学部の学生11名、卒業生3名(現大阪市教員)も出展し、「学校で再現できる教材」「簡単に手に入る教材」「わかりやすく安全な教材」を紹介しました。当日は大阪市の小学校、中学校の教員120名が参加し、盛況のうちに終了しました。
【当日の指導助言者】
・山田義春先生(生野工業高等学校教諭。「探偵!ナイトスクープ」出演、理科の楽しさを伝える講演等多数)
・福岡亮治先生(大阪成蹊大学教育学部専任講師。子どもを惹きつける話術と理科の実験観察の創意工夫を加えたサイエンスショーや教員研修多数)
・赤沢真世先生(大阪成蹊大学教育学部准教授。教育方法学を専門とし、京都府、草津市などでカリキュラムアドバイザーや研修を担当)
【紹介した実験例】
・ビーズ入り風船(小3/中1)
・色水紹介(小6)
・強力磁石サイエンスショー(小3/中1)
・体温風車(小4)
・塩化アンモニウムの再結晶(小5)
など計37種類の実験を紹介。
▲山田先生による「爪楊枝で知る圧力3」の実験
▲ビーズ入り風船
▲強力磁石サンエンスショー
▲ペットボトルトルネード&ペットボトル噴水
▲色水紹介
▲塩再結晶
▲錯視ゴマ
▲研修終了後に質問を受ける福岡講師
【参加した大阪市の教員の方々の感想】
「単なる理科の実験ネタ集めだけでなくて、発問も考えるとか教材を生かす方法まで学べた。」
「来年は同僚の先生を誘って、また来たい。」
「こんなに楽しい研修があるなんて知りませんでした。」
「持ち帰り教材がありがたい。早速、子ども達に見せます。」
「全部見るつもりでしたが見切れず、くやしいです。でもワクワクのあるくやしさです。来年再チャレンジします!。」