OSAKA SEIKEI TOPICS
2019.06.13
ニュースリリース
芸術学部
芸術学部学部長であり、映像監督として活躍する糸曽賢志教授が監督をつとめる初の劇場アニメ作品「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」、同時上映「コルボッコロ」が、今年12月に全国公開されることが発表されました。
「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」は、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念し展開されるものです。2014年に糸曽教授自らが出資し、クラウドファンディングを用いながら短編アニメを制作、今回の映画はその物語を広げたものとなっています。花澤香菜、梶裕貴など人気声優陣が出演することでも注目されています。
同作は製作委員会方式ではなく、糸曽教授が著作権を100%持つことからも注目を集めています。全ての権利を自身で持つことにより、作品の制作過程で生まれた素材や資料を、教材として活用することが可能になります。本学学生を含め、アニメーション技術や声の演技を学ぶ様々な学生達の学びに活かすことで、未来の人材育成に役立てられる予定です。
2019年6月10日(月)には東京・フィンランド大使館で2作品の劇場版制作プロジェクト発表会が行われ、糸曽教授、フィンランド大使であるペッカ・オルパナ氏らが登壇しました。
糸曽教授は過去にフィンランド大使館のキャラクター「フィンたん」をデザインをするなどフィンランド大使館との親交が深かったことから、同所での劇場版プロジェクト発表が実現しました。
▲劇場版制作プロジェクト発表会の様子
<メディアの皆様へ>
劇場版制作プロジェクト発表会で配布されたプレス資料を以下よりダウンロードいただけます。
▼「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」予告編(YouTube)