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《学内レポート》初等教育専攻 幼児教育コースの3年生が教育実習を実施

2018.11.09

お知らせ

教育学部

教育学部 初等教育専攻 幼児教育コースの3年生が、2018年9月3日(月)~10月2日(火)に、計46施設の幼稚園と認定こども園にそれぞれ分かれ、教育実習に参加しました。 入学後2回目となる今回の実習は、保育者の職務の一端に触れると共に、幼児理解を行い、保育者の援助や環境構成などを学びながら自らが実践することを目的としています。

10月29日(月)には、それぞれの学生が実習記録を持ち寄り、自身の学びの振り返りを行うと同時に、他園での実習を行った同級生との情報交換により、更に学びを深めるための事後学習をおこないました。

実習先では、保育理念や保育に対する考え方により、保育の形態や園環境は異なりますが、どの園でも変わらず大切にしていることは、目の前の子どもの「心の動き」に寄り添い、子どもの思いを大切に受け止め、遊びの中にある学びを育んでいくことでした。大学で学んだ知識や理論を礎に、保育者としてのありようを学ぶことができました。

今年の9月は台風や大雨の影響により休園・一時実習中止となった園が多数あったため、停電や断水の対応、園庭や園舎の修復、災害時における保育者の仕事や役割などを、期せずして学ぶことになった学生もいました。子どもの命を守る者としての保育者の責務も改めて感じたという振り返りも多くみられました。

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