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看護学部「老年看護学概論」高齢者体験を実施

2025.04.25

お知らせ

看護学部

看護学部では、多様化・複雑化する医療ニーズに応えられる看護師の育成に取り組んでおり、最新の実習室・設備で学生が実践的に学んでいます。
2025年4月21日(月)に2年生の「老年看護学概論」で高齢者の日常における機能の弊害を理解する高齢者体験を実施しました。

手足や体につける重り・高齢者の視界を再現するゴーグル・耳栓などをつけて日常生活の動作・階段の昇降・トイレでの動作などを行いました。
いざ実践してみると、
「一人に大きな声で話しかけられたら聞こえるけれど、周りの人が話している中で同時に話されたら聞き取れない」
「自販機で何が売っているのか、ラベルが見えない。スマホ決済をしようとしたらスマホの画面が見えない。買えても取り出し口のどこにあるのかわからない。ペットボトルは開けにくい」
「車椅子では介助者が居ても、押す・引く扉は開けられない」など新たな気づきがありました。













自ら高齢者役を体験することにより、高齢者の目線の気づきや、不安を経験。
自身が看護師役になるときにはその経験を踏まえて、実践します。

大阪成蹊大学看護学部では、確かな知識・技術に加え、患者や家族からの信頼を得られる高い人間力と、多様な医療ニーズに応える課題解決力を備えた看護師・保健師・養護教諭を育成します。

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