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経営学部がアメリカ・ボストンで「海外スポーツビジネス調査」を実施

2024.10.30

お知らせ

経営学部

経営学部 では、2024年9月3日(火)~9日(月)にアメリカ・ボストンを研修先とする海外短期研修を実施しました。この海外研修は、スポーツマネジメント学科の授業「海外スポーツビジネス調査」を兼ねています。

研修2日目(1日目は移動日)は、世界的なシューズメーカーであるニューバランス本社と周辺施設への訪問を行いました。
ニューバランス本社ではまず全天候型の多目的スポーツ施設The TRAC at New Balanceを見学しました。フロアの床をバスケット仕様にしたり、フロア一面を使いサッカー仕様にしたりなど、シーズンに合わせて幅広いスポーツに対応できる仕組みを教えていただきました。また、スポーツシューズとウェアの耐久性をテストするシミュレーション施設や気圧を用いた実験施設などを特別に見学させていただきました。

3日目は、NFL(アメリカンフットボールリーグ)のニューイングランド・ペイトリオッツとMLS(サッカーリーグ)のニューイングランド・レボリューションの本拠地であるジレット・スタジアム(6万5,000人収容)を訪れました。
スタジアムの魅力や歴史について深く知るとともに、スター選手などの殿堂アイテムが展示してあるHALL OF FAMEでは、歴代のユニフォームや記念品等を見学しました。
ジレット・スタジアムの近くにはショッピングモールも立ち並び、スタジアムを核にした街づくりについても知見を得ることができました。

4日目は、ハーバード大学経営大学院にてスティーブン・グレイザー名誉教授の特別講義を受講しました。グレイザー名誉教授は長年ハーバード・ビジネス・スクールで教べんをとられた、スポーツビジネスにも造詣が深い方です。NHL(アイスホッケー)のチームが慈善活動を通じてブランド構築に成功した事例を教材に学びを深めることができ、貴重な機会となりました。

また、メジャーリーグのボストン・レッドソックスの試合を観戦し、海外独特のスタジアムの雰囲気を味わったり、WBCで活躍された吉田正尚選手を間近で見たりなど、貴重な体験をすることができました。

5日目は、ボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークのスタジアムツアーに参加しました。英語での説明でしたが、一つひとつ詳しく説明してくださるスタッフの方に学生も熱心に耳を傾け、どこの席でも楽しめるような工夫がされているスタジアムの構造など、学びを深めることができました。

企業訪問や特別講義、スタジアムの視察を通じて、最先端スポーツビジネスを理論と実践の双方から学ぶことができた貴重な研修となりました。

 

大阪成蹊大学 経営学部では、自身が将来活躍したい分野にて実践的な経営を学び、人々と協働しながら専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

▲大阪成蹊大学経営学部HPはこちら

 

 

 

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