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芸術学部が企業等連携PBLで株式会社電通と連携し、最終プレゼンテーションを実施

2024.08.08

お知らせ

芸術学部,産官学連携

芸術学部では、2年次と3年次には学部生全員が取り組む、企業等連携PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)という本学の名物授業があります。今年の連携先は大手広告代理店の株式会社電通。株式会社電通では、データビジネスの現在と近未来についての課題抽出をおこなってきました。
連携先からの課題は「2030年人々のプライバシーの意識はどのように変化しており、その結果どのようなデータを用いたビジネスが生まれているか」という難問でした。

2024年7月28日(日)の最終プレゼンテーション大会では、駅前キャンパスのこみちホールで、株式会社電通、大阪大学  社会技術共創研究センター、通称ELSI(エルシー)センターからおいでいただいた審査員であるデータサイエンスの権威の先生方4名様と門脇副学長を前に、2年生260人40グループから選ばれた11グループが発表しました。


▲当日の様子





【審査員】
電通第6マーケティング局、チーフ・リサーチ・ディレクター
大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)招聘准教授 朱 喜哲先生
大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任准教授 井出 和希先生
大阪大学ELSIセンター 特任助教 長門 裕介先生
大阪大学COデザインセンター 特任助教 鹿野 祐介先生
大阪成蹊大学 副学長 門脇英純教授

1、2、3位を表彰するはずが余りにも僅差で計5グループが表彰されました。審査員の方からはどのグループも非常にレベルが高いプレゼンテーションでした、と絶賛して頂きました。


▲審査員の方からの講評

▲表彰式の様子

【審査結果】

<最優秀賞>32班
デジタルクローン生成AI技術・ホログラム技術を用いた、認知症予防に貢献できる新ビジネス『アイ』のご提案
 
<優秀賞>1班 
災害発生時に被災者の位置情報が共有され、救助に貢献できるアプリ「災害レスキュー」のご提案

<準優秀賞>30班
個人に最適化された刺激を体験することができるアトラクションサービス「MRお化け屋敷」のご提案

<奨励賞>14班
顧客の体温、位置情報データを元にした医療ビジネスとして、脇部分にセンサーを内蔵したシャツ「体温はかるくん」をご提案

37班
バイタルデータを用いて頭痛の重さや頻度を予測するサービス「頭痛予報」のご提案


1、2、3位は9月20日(金)に行われる各学部代表とのプレゼンテーション大会「成蹊カップ」に出場し、大学一のプレゼンテーションを競い合います。

本学では今後も、企業や地域と連携した学び、および学生がその成果を発揮できる機会を設けていきます。

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