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芸術学部が東淀川区相川地区の町内会と連携し 「こども未来学校」を実施

2024.07.29

ニュースリリース

芸術学部,産官学連携

芸術学部では、2024年7月20日(土)に、大手 裕子教授と福本 章教授が担当する正課授業の「ボランティア・スタディ」において地域貢献活動の一環として近隣のこどもたちが参加する「こども未来学校」を開催しました。 こども未来学校とは、大学のある東淀川区相川地区の町内会(相川中振興町会 会長/株式会社小町人形 代表取締役 元賀 圓治氏)をはじめ、高城児童会館(吹田っ子ひろば たかしろ)、相川保育園、こみち幼稚園、小松小学校・児童いきいき放課後事業の皆様と協力して、こどもたちの想像力を育む取り組みとして開催した講座で、毎年実施しています。

【本件のポイント】
・正課授業の「ボランティア・スタディ」では、実践的な地域貢献活動などに取り組んでいます。芸術学部の履修学生52名が4つの講座を企画から運営まで行いました。
・毎年こどもたちに人気のイベントで、地域のこどもたち69名、そのご家族など含め約150名の参加者が来場しました。


▲当日の様子

▲講座を見守る町内会長の株式会社小町人形 代表取締役の元賀圓治氏と、大手裕子教授

▲講座運営の為に準備、打ち合わせをする学生達

講座参加者は3歳児から小学校6年生までのこどもたちで、小さなお子様はお母さんと一緒に取り組む姿も見られました。講座参加者の保護者の方からは、毎年楽しみにしているといったお声も頂き、こどもたちは賑やかに、和気あいあいと「こども未来学校」を満喫しました。

【実施したプログラム】
■講座番号①
世界で一つだけのカラーサンドアートを一緒に作りましょう!
■講座番号②
紙コップでお相撲さんを作って遊ぼう
■講座番号③
びんの中に自分だけの銀河が! オリジナル・ギャラクシーボトルをつくろう!
■講座番号④
紙コップや牛乳パックなどを使って魚釣りをしよう!

【正課授業「ボランティア・スタディ」について】
当授業では、ボランティアの歴史や概念を理解し様々な活動を学び、その結果として社会が抱える課題に多面的に目を向ける思考を育みます。国連が推し進めるSDGs(持続可能な開発のための目標)の達成を目指す実社会の流れの中で、ボランティア活動が持続可能な社会に向けて重要な役割を担うことにも注目されています。 学生はボランティアの実践を通し、取り組むべき課題を明らかにし、本質を見極める実践力を身に付けます。またイベント運営を企画立案・実践することからチームでの役割分担・役割理解を促し、他者との協働力を育むことを授業目的としています。


▲講座番号①「世界で一つだけのカラーサンドアートを一緒に作りましょう」にて、こどもたちの相手をしている学生

▲講座番号④「紙コップや牛乳パックなどを使って魚釣りをしよう」において、完成した、釣り竿と魚たちを泳がせて、釣りのゲームを楽しんでいます

【大阪成蹊大学 芸術学部について】
大阪成蹊大学 芸術学部は、それぞれの将来の夢や目標を叶えるための8コースを擁しています。自分の興味のある分野から芸術を探求し、その成果を社会で活かしていくには、専門性のある技術の修得はもちろん、豊かな人間力を養うことも求められます。社会の中で芸術やデザインの果たす役割について考え、その可能性を拓くことのできる人材を育成しています。

報道発表資料はこちら

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