OSAKA SEIKEI TOPICS
2023.02.24
お知らせ
芸術学部
芸術学部 造形芸術学科 ファッション・コスチュームデザインコースの川上 須賀代准教授が、星野リゾート『星のや京都』の特別仕様滞在着のデザイン・制作を手掛けました。
▲川上准教授が手掛けた「特別滞在着」(写真提供:株式会社星野リゾート 星のや京都)
制作された特別仕様の滞在着は、2023年4月10日から5月4日までの『星のや京都』特別滞在プログラム限定で着用可能であり、貸切旅館で「平安貴族」を感じて過ごすことができます。
【川上准教授のコメント】
「『平安貴族が興じた嵐山にたたずむ水辺の私邸』で時を忘れる、という星のや京都の独創的なテーマをどのように落とし込んでいくのか、ここから企画が始まりました。 平安貴族が着用していた装束衣冠のイメージを、滞在着としての『着やすさ』『動きやすさ』を兼ね備えたデザインにするかを考えました。 中でも特にこだわった点は、歴史的背景も踏まえた『色あわせ』です。女性は襟元で十二単を表現しました。 100パターン以上のデザインを作成し、デザインしては差し引きをおこない、『機能性』も『テーマ』も兼ね備えた、シンプルで美しいラインの特別着を完成することができました。 平安貴族というテーマが、着用いただいた方々に伝わり、特別な時間を過ごしてくれたら嬉しいです。」
「嵐峡の麗春(れいしゅん)滞在」
開催期間:2023年4月10日~5月4日
本件に関して株式会社星野リゾートからのプレスリリースはこちら
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