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国際観光学部4年生が関西の6大学14チームによる研究発表会(主催:NPO法人観光力推進ネットワーク・関西)で優勝!

2023.02.21

お知らせ

国際観光学部

2023年2月13日(月)に開催された「2022年度 学生研究発表会」で、国際観光学部4年生*¹の4人からなるチーム「デヴィさんと愉快な仲間たち」が、最高評価の「理事長賞」を受賞しました。


▲後列は4年生。前列は2年生。

この発表会は、関西の観光研究者等からなるNPO法人観光力推進ネットワーク・関西が主催し、観光を学ぶ学生たちが1年間の研究成果をプレゼンテーションし、その内容を競い合う研究会です。今年度は3年ぶりの対面での第9回開催で、京都外国語大学など計6大学から14チームのエントリーがありました。本学からは4年生4名と2年生3名の2チームが参加しました。

理事長賞を受賞した4人の研究発表は、3年次に履修した専門展開科目である「Research & Presentation(担当:デイヴィス恵美講師)」の授業で1年間取り組んだ、兵庫県三田市のインバウンド観光活性化のための企画提案としてまとめたものです。
内容は、「観光案内所のホームページで発信する英語版Q&A」について、研究調査内容、企画の骨子、企画提案内容をまとめ、さらにその提案が1年後の2022年10月に三田市観光協会のインバウンド向けホームページで実用化された流れについて紹介しました。


▲インバウンド客が親しめる英語表記のイラスト仕様のルートマップを紹介(4年生のプレゼンにて)


▲Q&Aの作成例を説明(4年生のプレゼンにて)

主催者であるNPO法人の理事長からは、「受賞された大阪成蹊大の4年生チーム皆さんが涙を流して喜ばれているのを拝見し、対面での実施の重要性を再度、確認した次第です。」といったお言葉や、審査委員長ももらい泣きしたというご発言があり、大変感動的な表彰式となりました。

受賞コメントを務めた西尾さんは、「絶対に理事長賞をいただくんだという気持ちで取り組み、実際にこうして評価いただけたことが本当に嬉しい。4月から社会人になってもこの成果を活かしてがんばっていきたい」と感想を述べました。

また、2年生の3人からなる「大阪成蹊大学 はにわチーム」は、専門演習2の授業で、高槻市のフィールドワークを行いましたが、それを存分に活かして、年齢の近い大学生が修学旅行等で訪れた中高生を案内する企画プログラムを提案し、2年生ながら見事、奨励賞を受賞しました。

これまでコロナ禍で停滞していましたが、このようなオープンな環境で、他大学の学生と学修成果を通して交流し、「観光」を盛り上げていこうという取組が再開したことは学生にとって貴重な経験となりました。

■理事長賞受賞
チーム名:デヴィさんと愉快な仲間たち
メンバー:4年生 上山彩乃、河本愛、菅柚稀、西尾萌絵果
テーマ:三田市インバウンド観光支援-英語版Q&Aの作成を通して-

■奨励賞受賞
チーム名:大阪成蹊大学 はにわチーム
メンバー:2年生 山下叶和、島田実昴里、山名田陸玖
テーマ:B&Sプログラム・イン・高槻(高槻を観光のまちに)
*1:4年生・2年生所属の国際観光ビジネス学科は2022年4月に国際観光学部に改組

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