国際観光学部が近畿経済産業局から講師を招き、特別授業「2025大阪・関西万博と未来」を実施

2023年1月10日（火）、国際観光学部の西釜義勝ゼミと“経営戦略論”の授業において、経済産業省 近畿経済産業局 2025NEXT関西企画室の石原 康行氏を講師としてお招きし、「2025大阪・関西万博と未来 ～あなたが30歳になった時の未来～」をテーマに特別授業を実施しました。
この授業は、2025年4月開催の大阪・関西万博を契機とする社会の変革を前提に「受講生が30歳になった未来を想定して自らのキャリアを戦略的に考える」ことを開催趣旨としたものです。

石原氏からの大阪・関西万博の概要説明の後、学生らは、若者目線での問題意識から万博について考え、意見を交換しました。さらに、新技術や社会の変化が及ぼす影響に対して一人ひとりが何をすべきかを考え、様々な観点から自らの将来像のシナリオについて検討しました。

▲石原 康行氏による2025大阪・関西万博の意義についての説明

受講した学生からは、
　「これからの日本の姿を検討し、今後自分が何をすべきかを考える良いきっかけになりました。未来を見据えて、“今”多くのことに挑戦したいと思いました」
　「今の行動が未来の自分の可能性を拡げることを再確認できました。将来後悔しない生き方ができるように多くのことに関心を持ち経験を積んで、より良い未来社会を創造できる人材を目指します」
　「2025大阪・関西万博の具体的な内容や意義・目的について学ぶことができ興味が湧きました。万博についてより多くのことを調べて考えていきたいと思いました」
などの意見が出されました。

今回の特別授業を通して、学生らは、社会の変化を多様な視点から捉え、一人ひとりが自らの可能性を検討しキャリアをデザインする戦略的思考法について学ぶことができました。