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芸術学部の学生の作品が2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞にて入選

2023.01.10

お知らせ

芸術学部

2022年12月3日(土)芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース3年生 小松 未来さんと北田 愛莉さんの2名の作品について「2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞(物のデザイン カテゴリー)」での入選が決定しました。

【グッドデザイン・ニューホープ賞とは】
「2022年度グッドデザイン・ニューホープ賞(GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022)」は公益財団法人日本デザイン振興会が主催し、『出会いたい。これからの世界をつくる新しい才能たちと。』をテーマに、既存の概念にとらわれない発想で新たな価値観を息づかせ、社会の課題を解決へと向かわせたり、暮らしの幸せを高めるような希望にあふれるデザインを生み出せる新しい世代の方々を表彰し、その才能を高めあうことを目的としています。
今回は、国内の各種専修専門学校・大学・大学院に在籍している方々らを対象に、それぞれ「物のデザイン」「場のデザイン」「情報のデザイン」「仕組みのデザイン」の4つのカテゴリーにわかれて作品を募集。その結果、応募総数414点の中から91点が受賞し、うち、本学芸術学部の学生2名の作品が入選を果たしました。

【入選作品】
作品名:U-dual
受賞者:小松 未来さん(芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース3年生)
作品コンセプト:ヒノキ無垢材の前脚に支えられたU字の背もたれが軽快な椅子。
背面の構造を抜き取ることで、後ろ側からのスタッキングを実現している。椅子を机から引き出すひと手間を省くことができるため、カフェやラウンジなど店舗での掃除の際に椅子を手早くまとめることが出来る。背もたれをまとめて持つことで2脚同時に運ぶことが可能。ゆったりと過ごせる安楽性と片付けの際の利便性の両立を目指した。サステナブルなものづくりに貢献するため、国産材の活用と廃棄時の分別性を考慮している。

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【入選作品】
作品名:matoi
受賞者:北田 愛莉さん(芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース3年生)
作品コンセプト:サステナブルな物づくりを念頭に、活用が望まれる国産材料を使用したスタンドライトのデザイン。
岡山県真庭市では、蒜山高原の景観保持のためススキ(茅材)の活用が模索されている。また里山雑木の代表であるコナラの活用も期待されている。木目が特徴的で比重がとても重く加工が困難なコナラと、節など自然の風合いに魅力がある軽量な茅の特徴を最大限に生かし、それらをスタンドライトの重りとシェードの部分に活用した。

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