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「スポーツイノベーションアカデミー第3期」を開催 / 第4回「スタジアム・アリー ナの進化」(10/27)

2022.11.02

お知らせ

研究所

スポーツイノベーション研究所が主催(共催:株式会社セレッソ大阪)する公開講座、 スポーツイノベーションアカデミー第3期の第4回「スタジアム・アリー ナの進化」が、10月27日(木)に、オンラインで開催されました。
今回は、ゲスト講師として、株式会社スマートバリュー取締役兼代表執行役社長の渋谷順氏、一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ スタジアム事業部部長 の音田堅太郎氏にご登壇いただきました。

 

(主な内容)


・講義:渋谷順氏「神戸アリーナ:そのチャレンジと現実」
1万人規模の収容人数を誇り、その開業が待たれる「神戸アリーナ」。Bリーグ をはじめとするスポーツや音楽イベント等による多目的利用、さらに周辺のパーク開発によるグランピングやアーバンスポーツなど多彩なアクティビティも加わることによる「まちづくり」や「市民コミュニティ創発」のビジョンが示されました。
また、同アリーナの建設運営は公的資金に依存せず(民設民営)、そのビジネススキームに注目が注がれている中、その核となる仕組みと成長性が解説されました。

・講義 :音田堅太郎氏「ヨドコウ桜スタジアムによる新たなビジネスの可能性」
球団・クラブが本拠地の施設も運営する「ソフトとハードの一体経営」を具現化している「ヨドコウ桜スタジアム」。セレッソ大阪のクラブ経営への相乗効果を発揮するとともに、ラグビーやアメリカンフットボールなどの開催、ラウンジの活用、スポーツ教室、自主イベント など多様な利用用途の開拓により「新たなスタジアム機能」が実現され、それに伴う収益モデル構造が明らかにされました。

・対談ディスカッション:
受講生から、施設の稼働日数設定と収益性の関わり、行政との関係構築プロセス、運営会社の人的資源マネジメントなどの質問が出され、活発なディスカッシ ョンがおこなわれました。

次回は11/10(木)に「スポーツの過去・現在・未来」と題する回を開催予定です。

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