国際観光学部の1年生50名が、「英語基礎1」の授業において英語によるミニビブリオバトルに挑戦しました。
ミニビブリオバトルに挑戦するための準備として、本授業ではレベルごとに読書量の到達目標を設定し、デジタルライブラリーを活用して英語の多読に取り組みました。
多くの学生が目標値を大きく上回る読書量を達成し、なかには目標値の約3倍の量を読んだ学生もいました。
これらの読書をベースとし、さまざまな視点から批判的思考能力を伸ばすことを目的に、英語によるビブリオバトルを実施。
ビブリオバトルの公式ルールは、
①自分の興味のある本を読む
②その本を3分間(ミニビブリオバトル)で出来るだけ面白く紹介する
③どの本を一番読みたくなったか投票する
というシンプルなものです。
日本語によるミニビブリオバトルからはじめ、どのような視点で本を紹介するのかについての考察も深めながら、徐々に英語によるビブリオバトルに慣れていきました。
学生たちは全5回のミニビブリオバトルを実践した後、最終発表に挑戦。最初は人前で話すことに緊張していた学生たちも、最終発表ではしっかりと準備をし、まっすぐにオーディエンスの方を見ながら堂々と英語で発表することができました。
本授業での学びや経験は学生たちにとって、夏にカナダ短期海外研修に出発するにあたっての大きな弾みとなりました。
▼最終発表の様子
▲大下茜さん
▲山本菜月さん
▲長谷川泉実さん
▲山口夏音さん
▲清水愛里さん