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芸術学部が大阪市東成区の「小学校中学年が楽しみながら学べるSDGs教材」をテーマとした発表会を実施

2021.12.20

お知らせ

芸術学部,産官学連携

芸術学部は、大阪市東成区と協働した地域連携PBL(課題解決型学修)の取り組みの一環として、2021年12月11日(土)「小学校中学年(3年生・4年生)が楽しみながら学べるSDGs教材」についての発表会を実施しました。
当日は、後期の授業課題として取り組んできた学生23チームのうち、学部内審査を経て選抜された10チームによるプレゼンテーションと13チームによるパネルディスカッションがおこなわれました。

【大阪市東成区からの課題】
小学生がSDGsを学ぶ既存教材はあるが、3年生・4年生の中学年児童にはまだまだ難しい。そんな中、3年生・4年生の児童が楽しくSDGsを学べる教材を開発して欲しい。

<当日のご来賓・審査員>

大阪市東成区長兼東成区担当教育次長  御栗 一智様
大阪市立中本小学校校長          井上 悦治様
大阪市教育センター次席指導主事     井上 伸一様
大阪成蹊大学学長             武蔵野 實
大阪成蹊大学副学長 教授         門脇 英純

芸術学部生の得意分野である独創性やデザインの強みを生かし、オリジナルルールで構築したカードによるSDGs教材や、身近な文具を利用したSDGs教材などさまざまな提案がなされました。

計10チームの発表後、アイデアの新規性・実現可能性などの観点から、以下の班が表彰されました。

最優秀賞:7班 「食品ロス実感ゲーム!たべもんつくーる」
優秀賞: 11班 「消しゴムのコマを集める 絵合せゲーム」
準優秀賞:5班   「東成区のごみの分別方法を活用したカード型教材 "ぶんべっつ"」

総評として、大阪市東成区 御栗一智区長からは、「デザイン性が非常に優れているだけでなく、すぐに教材として活用できるものも多く、今後ぜひ実際に活用したい」とのコメントをいただきました。


▲大阪市東成区 御栗一智区長による総評

大阪成蹊大学では今後も、行政・企業・地域と連携をした学びを進めていきます。

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