建学の精神

[建学の精神]

桃李不言下自成蹊

桃李とうりもの言わざれども下おのずからこみちを成す

大阪成蹊学園の建学の精神ならびに「成蹊」の名称は、中国の司馬遷の『史記』に由来しています。
その意味するところは、「桃や李は何も言わないが、その美しい花や実にひかれて人が集まってくるので
木の下には自然と小道(蹊)ができる」という意味です。
徳が高く、尊敬される人物のもとには徳を慕って人々が集まってくるという譬え(たとえ)です。
本学の教育は、このような徳のある人物の養成を目標としています。

[行動指針]

忠恕ちゅうじょ

夫子の道は忠恕のみ

「忠」は誠実、「恕」は思いやりを表わし、誠を尽くし人の立場になって考え行動するという意味です。
大阪成蹊学園では、建学の精神を実践するにあたり、「忠恕」を行動の指針としています。