お金の流れから社会を捉えられる人材をめざす。
企業にとってお金は重要な役割をはたします。さまざまな企業が持つ会計情報を読み取り、分析する力を養うことにより企業の成長に貢献できる人材をめざします。
Point
1
社会における会計の役割を学ぶ
「会計はビジネスの共通言語である」と言われています。会計の仕組みを知ることで、企業にとって意味ある情報とは何かを捉えます。
Point
2
企業の実態を反映した決算書を作成する力を身につける
企業における日々の取引の帳簿への記録から、決算書の作成に至るまでの簿記の一連の手続きを理解し、その技術を身につけます。
Point
3
企業の経営状況を分析できる力を養う
企業が提供する会計情報を分析することで収益力、支払能力、効率性などその企業の経営状況を把握する力を養います。
Pick Up
1
財務諸表論
企業のお金の流れを記載している財務諸表からその企業の健康状態(経営の健全性や資金的余裕度)を明らかにします。実際の企業の数値を用いて分析するところが面白いところです。
Pick Up
2
簿記上級Ⅱ(工業簿記)
製造業などの企業にとって、自社の製品を製造するために要したコストを把握することは、どれだけの利益を見込むか考える上でとても重要です。本科目では、製品の製造にかかったコストなどを記録し、把握するための方法を学びます。