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《学内レポート》造形芸術学科 表現教育コースが参加型冒険活劇「たまGO!!」を上演

2018.02.15

お知らせ

芸術学部

芸術学部 造形芸術学科 表現教育コースでは、教育現場や福祉施設・地域支援などにおける美術教育について、創作と鑑賞の両面から学んでいます。
2018年2月12日(月・祝)に、新たなアート活動を通した地域へのアプローチとして、アーティストの「コタケマン」氏の指導のもと、2・3年生が参加型冒険活喜劇「たまGO!!」を上演しました。ストーリーの企画から台本、衣装、大小道具制作まで一貫して学生自身が取り組み、キャストとしても舞台に上がるという初の試みです。

当日は近所の小・中学生やそのご家族、施設の利用者の方々など幅広い年齢層のお客様に集まっていただき、会場(社会福祉法人ノーマライゼーション協会つどいホール)はほぼ満員状態となりました。
開演前には、観客の皆様にも劇を盛り上げていただくために「たまGO!!マラカス」作りのワークショップや、ダンス練習などのプログラムを行いました。1年生によるプロローグ、「たまGO!!」誕生にまつわる短編劇から劇は始まり、本編が始まると、セリフの無い不思議な世界観の表現に会場全体が引き込まれました。終盤のダンスでは、演者と観客が一緒になって踊ったり声を出したりして、楽しい空間が広がりました。
上演後には、出演した学生との質疑応答や握手会などを行い、観客の方々との交流を深めました。

表現教育コースがめざす、アートを通したコミュニケーションが一つの形になる充実感を実感できた1日となりました。

▼劇の様子