経営学科 経営コースの海野ゼミが中島大祥堂にて「オンラインショップの売上増を目指したマーケティング施策」を提案

経営学部　経営学科　経営コース　海野 大教授のゼミでは、学外の複数の企業等と連携し、企業等からテーマとして提示された経営課題に学生たちが取り組みます。現実の経営課題に取り組み、自分なりの解決策を考え、提案するという経験を通じて、社会で通用する実践力を身につけます。

2024年7月9日（火）、老舗菓子メーカーの株式会社中島大祥堂にて、学生が考えた「オンラインショップ売上増を目指したマーケティング施策提案」のプレゼンテーションを行いました。


▲中島大祥堂の方へ提案








学生の提案では、オンラインショップの認知度を高めるためのインフルエンサーやユーチューバーとのタイアップ、モンブランなどの菓子の製造工程の動画をインスタグラムに投稿する、新たな特典プログラムの導入、さらにインスタグラムをより有効活用するための投稿文作成ルールなど、さまざまな施策を提案しました。


▲中島大祥堂の方から貴重なコメントをいただきました

中島大祥堂の方からは
「統一したフレームワークに基づいて施策提案されていてわかりやすく、また一人ひとりのオリジナリティもあり、たいへん興味深く拝聴できた」「これまでなかなか着手できなかった課題の指摘があり、すぐにでも取り組める提案もあり、たいへん参考になった」と評価していただいた一方、「提案内容はまだ抽象度が高いので、顧客ターゲットの具体的なイメージを考えたり、特定の商品についての施策を検討するなど、もっと具体性を高めて欲しい」「施策実施にかかる費用など、施策の実施可能性について深堀りして欲しい」「自分自身が徹底的に消費者になりきって考えてみるとよいのでは」といったコメントをいただきました。
今回いただいた貴重なアドバイスをもとに、提案の内容をブラシュアップしてい きます。
 

大阪成蹊大学 経営学部では、自身が将来活躍したい分野にて実践的な経営を学び、人々と協働しながら専門的な「強み」を持ち、新しい価値の創造、課題解決を実践し、成果をあげることのできる人材を育成します。

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