OSAKA SEIKEI TOPICS
2026.10.16
お知らせ
経営学部,食ビジネス専攻
2026年10月13日(火)、経営学部 経営学科 食ビジネスコース(※2027年度より食ビジネス専攻へ改組)では「専門演習2(担当:伴 みずほ准教授)」の授業で有限会社山口農園から講師をお招きし、特別講義を実施しました。
【講師】
有限会社山口農園 代表取締役社長 山口 貴義氏
【講義の主な内容】
■有機農業とは?
■山口農園のコンセプト
■有機農業と慣行農業の違い
■みどりの食料システム戦略・オーガニックビレッジ宣言について
■これからの目標
▲有限会社山口農園 山口 氏による講義
▲学生たちはメモを取りながら熱心に聞き入っていました

▲分業化による効率化や生産計画による安定雇用などについて

▲虫食い野菜やパッケージに収まらないサイズの野菜の活用について
▲質疑応答の様子
山口農園での取り組みを通じて、経営効率化から地域貢献、人材育成に至るまでの多角的な取り組みを学ぶことができました。
まず組織面では、「生産部」「収穫部」「調整部」「営業販売部」「総務部」と業務に応じた部門分けを行い、効率的な時間配分を導入することで作業時間の短縮を実現しています。
事業面では、従来廃棄されていた「C品野菜」を飲食店や社員食堂へ供給し、購入企業の環境配慮へのイメージ向上に貢献しています。さらに、これらの野菜をペーストやレトルトカレーへ加工・販売することで、自社の知名度向上にも繋げています。
また人材育成面では、アグリスクールや研修生制度を通じて次世代の育成に注力しています。農地の斡旋から行政・地域との調整、販路開拓まで一貫して支援することで、若い世代が参入しやすい環境を整えています。
今回の学びは、山口農園の創意工夫と経営努力を知るだけでなく、有機農業の現状や日本の農業が抱える課題について深く考える貴重な機会となりました。
経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。

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