「スポーツイノベーションアカデミー第3期」を開催 / 第3回「 クラブ経営戦略」(10/13)

スポーツイノベーション研究所が主催（共催：株式会社セレッソ大阪）する公開講座、 スポーツイノベーションアカデミー第3期の第3回「クラブ経営戦略」が、10月13日（木）に、オンラインで開催されました。
今回は、ゲスト講師として、Bリーグ・DeNA川崎ブレイブサンダース代表取締役社長の元沢伸夫氏、セレッソ大阪社長室ホームタウングループ主任の伊藤由佳氏にご登壇いただきました。

(主な内容)
・講義：元沢伸夫氏「DeNA川崎ブレイブサンダースの経営戦略」
クラブの成長を①会場の「ボールパーク」化 ②SNSによる新規ファン開拓 ③地域との協業から読み解き、チャレンジを推奨する経営姿勢によりコロナ禍にもかかわらず経営収支黒字化を達成する道筋をお話頂きました。

・講義 :伊藤由佳氏「セレッソ大阪のSDGs・シャレン！活動」
子どもの読書離れや交通安全、高齢者の健康増進など地域の社会課題と向き合い、クラブが「地域になくてはならないもの」と認知される取り組みのクラブ経営上の意義を豊富な事例を通じて示唆頂きました。

・対談ディスカッション
コロナ禍、SDGsの重要性、DX(デジタルトランスフォーメーション)などの環境変化を見据えながら、今後のクラブ経営における人材開発の視点やスポンサーシップの変化の見極め、さらにはスポーツビジネスを仕事にすることのやり甲斐に至るまで、クラブ経営の本質に迫る多彩なディスカッ ションが交わされました。

次回は10/27(木)に「スタジアム・アリーナの進化」と題する回を開催予定です。