芸術学部 インテリア・プロダクトデザインコース(※2026年より
建築・インテリアデザインコース)の2年生が、大阪府農林水産部みどり推進室森づくり課森林支援グループとの官学連携授業において制作した作品を展示する「椅子展」を、10月8日(木)~13日(火)の6日間にわたり「無印良品 グランフロント大阪」Open MUJIにて開催しました。
本展では、森林保全の意義を学び、大阪府産材を活用しながら、学生ならではの自由な発想と視点で生み出された個性豊かな椅子20脚を出品。会場には連日多くの来場者が訪れ、作品を通して木材資源の可能性やデザインの力を体感していただきました。

▲「無印良品 グランフロント大阪」Open MUJIの会場内に展示された20通りの椅子作品
会期中の10月12日(月)には、特別プログラムとしてトークイベントおよびギャラリートーク形式の公開講評会を実施しました。
第1部では、大阪府職員の藤澤尚輝氏(大阪府環境農林水産部みどり推進室森づくり課森林支援グループ)をお招きし、大阪における森林資源や府産材活用の現状・課題についてご講演いただくとともに、本学と大阪府による官学連携授業の取り組み背景をご紹介いただきました。
また、本学芸術学部2年生の大谷彩晴さんが代表として今回の椅子展について発表し、実際に講評いただく賀來寿史氏(木の工房KAKU)と小山裕介氏(株式会社torinoko)※プロダクトデザイナーにおかれましては、「きんきのき」の活動紹介をされました。

▲大阪府の森林資源や府産材活用の現状について解説(藤澤尚輝氏)

▲大阪府環境農林水産部との官学連携授業の紹介の様子(大阪成蹊大学 芸術学部2年生:大谷彩晴さん)

▲「きんきのき」の活動紹介の様子(左:賀來寿史氏、右:小山裕介氏)
続く第2部では、登壇者と学生、参加者が展示会場内を巡りながら作品を鑑賞するギャラリートークを開催。学生たちが自身の作品のコンセプトやデザイン上の工夫、制作過程でのこだわりを直接プレゼンテーションしました。
賀來氏、小山氏からのアドバイスや問いかけに対して、学生たちが生き生きと対話を重ねる姿が見られ、地域の森林資源の未来や「これからの木との関わり方」について深く考える貴重な機会となりました。

▲展示作品を前に、デザインの意図や工夫を発表する様子

▲自由な発想が詰まった、バラエティ豊かな学生作品
芸術学部では、今後も地域社会や自治体・企業との連携活動を通じ、社会に貢献するデザイン教育と実践的な学びの場を提供してまいります。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。