令和7年　新年のご挨拶

　新年おめでとうございます。自然災害や国と国との争いが拡がったこの1年でしたが、2025年（令和7年）が平穏な1年となることを心から願ってお正月を過ごしております。

　この4月には、おかげさまで大阪成蹊大学は、過去最高の1000人を超える新入生を迎える見込みです。大阪成蹊の成蹊とは「こみちをなす」という意味ですが、これは美しい花やおいしい実をつける桃や李（すもも）の下には多くの人が集まってきて、こみちができるという中国の故事「桃李成蹊」からとった言葉です。

　大阪成蹊大学は教育改革を進めることで高い大学評価を受けており、「教育の成蹊」と言われることがあります。就職率や資格取得、学生の満足度、課外活動、どの指標においても大阪成蹊はすばらしい成果をあげています。大きすぎず、小さすぎず、先輩・友人などとちょうど良い距離・関係を保って、充実した4年間を過ごすことができます。自分に合った場所で成長実感をもてるかどうか、これが大学選びにおいていちばん大事なことではないでしょうか。

　皆さんが大阪成蹊のもとに集うことを願い、この1年の飛躍を期待しております。