国際観光学部が大丸松坂屋百貨店より講師を招き特別授業を実施

国際観光学部の競争戦略論（担当：西釜 義勝 准教授）の講義で株式会社  大丸松坂屋百貨店より経営戦略本部の宝積 健太郎 氏（経営企画担当）を講師としてお招きし、特別授業を実施しました。

テーマ：「商業施設の現状と未来像」

冒頭、西釜准教授が特別授業の趣旨について説明した後、宝積氏より老舗として存在する百貨店業界の現況や同社の競争戦略についてお話をいただいて、企業の実態について学生は理解を深めました。また、質疑応答では学生から積極的に質問が上がるなど活気ある議論が交わされました。 

▲株式会社 大丸松坂屋百貨店 経営戦略本部 経営企画部 宝積 健太郎 氏

▲百貨店業界について説明する宝積氏

▲熱心にメモをとる学生

▲質疑応答の様子

受講した学生からは、

「百貨店では、フロアごとの店舗に客層やその象徴となるような商品を戦略的に展開することで特徴を打ち出していることを理解できました。」
「消費者の価値観やライフスタイルは変わるため、老舗企業であっても百貨店は社会の変化に対応した事業内容を展開させ続けているということが印象的でした。」
「百貨店業界の最前線で戦略を策定されている方の話を聞くことができて、職務内容や事業のイメージができ良い学びになりました。」
といった感想があげられました。

国際観光学部では、学びの内容を一層充実させ、グローバルに社会で活躍できる人材を育成しています。