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データサイエンス学部について

世の中に溢れる「○○×DS」

日常生活のいたるところにデータサイエンスの
活用の場が広がっています!

ビジネス×データサイエンス

ネットショッピングのおすすめ機能で
販売促進 !

ネットショッピングでは、一人ひとりの趣味や嗜好にあったおすすめ商品を表示されることが一般的になりましたが、その裏では予め膨大な顧客データや市場データを収集・分析されており、機械学習によって得られたモデルを用いた推薦システムが動いています。今や経営・経済の世界では、データ解析や情報分析は不可欠となっており、データを企業の経営戦略の立案に活用できる人材のニーズが高まっているのです。

  • 購買ニーズ分析
  • 顧客ターゲット設定
  • コスト分析
  • 競争戦略の立案
  • ヒット予測
  • など

スポーツ×データサイエンス

プロサッカー選手の視線の動きを分析して、
自身のパフォーマンス力も向上!

アイトラッカーやモーションセンサーなどの最新のセンシング技術で選手のパフォーマンスを記録し、動きや体力の傾向を分析・可視化することで、改善のための練習プログラムを策定できるように!また、膨大な試合データを記録・分析し、相手の弱点や傾向を見つけ出すことも可能になります。

  • 科学的分析によるトレーニング効果の向上
  • AIによる戦略決定
  • VRコンテンツの開発
  • など

観光×データサイエンス

街に訪れた観光客の行動データから
おすすめスポットを提案!

観光分野では、例えば観光客の行動履歴や検索行動、位置情報や購買データを分析し、一人ひとりの興味関心に沿ったおすすめ観光スポットを提案するアプリの開発など、さまざまな活用が期待されます。またSNSに投稿された文章を調査・解析してイベントを企画するなど、地域の活性化にも貢献!

  • 観光スポットの提案
  • 地域の魅力を発信する
    アプリケーションの開発
  • 位置情報を利用した交通規制
  • など

芸術×データサイエンス

自分の思い描くイメージどおりの
イラストも瞬時に生成!

画像生成AIは、テキストで仕上がりを指示された通りにイラストを作成します。例えば「サッカーをしている犬」と入力すれば、内容にマッチした画像をAIが自動で生成!この画像生成には機械学習の一種であるディープラーニング(深層学習)が活用されており、入力された膨大なデータを自ら学習、分析し、そこからオリジナルのコンテンツを生成します。

  • 画像生成AI
  • AIによる美術品鑑定
  • ヒットしやすい音楽の作曲
  • など

医療×データサイエンス

多くの人の命を守る
医療技術の発展に貢献する!

医療とデータサイエンスも深い関係があります。医療の画像検査にデータサイエンスを活用することで、例えば検査時間の短縮や、診断・治療のサポートなど、患者や医者の負担を減らすことが可能に。また脳波を測定することで、アルツハイマー病による認知の度合いを確認したり、病の早期発見にも貢献!

  • AIによる医師の診断支援
  • オンライン診療
  • EBM(根拠に基づく治療)の実現
  • 病気リスクの高精度診療
  • など

教育×データサイエンス

一人ひとりの理解度・習熟度に沿った
教育プログラムを提案!

教育現場ではすでにAIの導入や活用が進んでいます。例えば、教師の採点業務などはAIで自動化することで、その分を生徒達と向き合う時間に振り向けることができます。また、AIを導入した学習教材では、正解・不正解の状況から本人が気づいていない苦手分野を探し、生徒一人ひとりにあわせた問題を提示するものも! 学びの個別最適化が実現できます。

  • AIによる授業理解度測定
  • テスト採点の自動化
  • 表情分析による集中度測定
  • EdTech
  • など

データサイエンスとは

テクノロジーの進化により、社会における
デジタルデータの利活用が一般的に!

計算機の処理性能が向上
世の中に溢れるデータの
量が増加
通信技術やセンサー技術の
進歩により、
人やモノの情報が
リアルタイムに計測可能に

世の中に膨大なデータが溢れる →
ビッグデータの形成

ビッグデータ

  • 商取引で発生する
    顧客情報や
    購買データ
  • SNSに溢れる
    コメントや
    投稿者の
    嗜好等のデータ
  • 写真などの
    画像データ
  • 記録メディアに
    保存された
    各種データ
  • メール、文書等の
    テキストデータ
  • 人や動物の身体
    から
    取得される
    生体情報
  • GPS等で
    検知される
    位置情報
  • WEB上の
    配信サイト等で
    提供される
    動画や音楽データ

膨大なデータを分析し新しい価値を
生み出だすことで、
社会変革をリードする!

今、社会は
データサイエンティストを
求めている!

データサイエンスとは、世の中に溢れるデータから
有益な価値を見出し、社会課題の解決や、
まだ世の中に気付かれていない課題の発見に繋げる
最先端の情報学の手法です。
例えば、企業が持つ顧客情報、GPSから得られる
位置情報、SNSや書籍のテキストデータなど、
世の中は様々なデータで溢れています。これらは
日々生成され、ビッグデータと呼ばれています。
ビッグデータを自在に扱うためには、
AIやプログラミング、統計学などの知識・技術、
そしてビジネスや医療など様々な領域の知識を
駆使して、データを収集・分析し、
課題解決に向けて提案できる人材である
「データサイエンティスト」の存在が不可欠です。

学部長挨拶

センサー等を始めとする情報機器の高精度化、小型化により、社会活動のあらゆる側面においてデータの取得が可能となり、データをいかに活用するかが組織の命運を握るようになってきました。社会や組織が解決すべき課題の多くが、データに裏付けられた証拠に基づく、より確度の高い意思決定を必要とします。
データサイエンス学部は、大きい変革の時代にあっても必要となる知識やスキルを身に付けることにより、これからの社会を支える人材を育成していきます。

吉川 正俊

データサイエンス学部長・教授

学部の理念・ミッション

データの時代にこそ必要とされる「人間力」を高め、データを正しく扱うための知識や技能、科学的方法についての理解を持ち、データから新しい知見や価値を見出す分析力と思考力、データをもとに社会や組織の課題を解決していくための創造力や実践力、コミュニケーション力、協働力、データ活用にあたっての倫理観を備え、データサイエンスによる課題解決や課題探索により未来の社会づくりに貢献するデータサイエンス人材を育成します。