未来を見通す力や人の心を動かすコミュニケーション能力、
付加価値の高い国際観光事業を実現する企画力や課題解決力、
異なる文化的背景を持つ人々への深い理解やグローバルに通用する語学力など、
観光業界や地域、世界で活躍するための様々な素養を身につけることができます。
国際機関や地方自治体、企業などとの連携による授業を多数展開。課題解決学修やフィールドワークなどを取り入れ、社会との結びつきを体感することができます。
「ホスピタリティと異文化理解」、「航空・運輸事業論」、「レベニューマネジメント」などの授業で、サービスの最前線でのノウハウや業界の動向を修得。
「専門演習2」では、フィールドワークを通じて地域の魅力や普段気づかない隠れた魅力を、大学生ならではのクリエイティブな発想で見つけ出しながら地域が抱えている課題を発見し、解決方法を考察。さらに、観光を通じた地域活性化の方策を提案。
現在、注目が高まっている「ニューツーリズム」の可能性を探求し、自治体や企業などとの連携によるプロジェクト型の授業を多数展開。実際に現地へ赴くフィールドワークなどを通じて、地域観光の振興や観光事業の創出につながるニューツーリズムの実現をめざします。
国際観光ビジネス学科では、2年次の「専門演習2」で、堺市と連携したPBL授業を行いました。テーマは、世界遺産の「百舌鳥・古市古墳群」や、刃物などの伝統産業、茶の湯の千利休など、堺市の魅力を活かした持続可能な観光施策について。フィールドワークで得た課題や解決のための提言をグループに分かれて作成、提案。市の担当者からはその実効性を評価いただきました。
世界の持続的な観光を推進する国連世界観光機関（UN Tourism）の賛助加盟員であることを活かした特別授業を展開します。
国連世界観光機関、駐日事務所の石崎雄久氏を講師としてお招きし、2年生約70名に対し特別授業を実施しました。授業は「持続可能な観光に向けたUN Tourismの取り組み」などがテーマで学生たちは「観光地の抱える課題」を考えるペアワークにも参加し、世界における観光の現状や取り組みについて広く知識を得ることができました。
＊出典：国連世界観光機関（UN Tourism）駐日事務所ホームページ
1年次と3年次に2度の留学に挑戦できる「STEP留学」は、渡航先や期間を柔軟に選択することができ、留学サポートや奨学金も充実。海外へと飛び出すチャンスが広がります。また、レベル別・少人数制の英語授業を1年次から開講し、一人ひとりの習熟度に合わせた英語教育を実現。
長年にわたり、観光産業や自治体、国際機関、研究所などでの実践・フィールド研究を重ねてきた教授陣が、企業や自治体などとの連携のもと新しい観光・国際事業のあり方を追求する新たな学びを生み出します。外務省の元大使経験を持つ客員教授らが登場する「特別リレー講義」やゲストスピーカーから直接学べる機会が充実しています。
1年次の短期留学の際、うまく英語で気持ちを伝えることが出来ず、もっと英語を伸ばしたいという気持ちが高まりました。それをバネに、英語学習に励みました。英語の授業では、アットホームで発言しやすい環境なので、意見を言うのが苦手だった私も積極的に授業に参加出来るようになりました。その為、英語力を大幅に伸ばすことが出来ました。授業外でも先生方にTOEICⓇの勉強に付き合ってもらい、TOEIC®の点数を伸ばすことが出来ました。3年前期では、2度目の留学にチャレンジするので、1年生の時の短期留学での経験や今までに得た英語スキルを活かし、更なる英語力向上や、新たな価値観を獲得したいです。
国際観光学科 国際ビジネスコース 2年生（取材時） アサンプション国際高等学校出身