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《学内レポート》マネジメント学部が、大阪市東淀川区役所と連携したPBL型授業(キャリア教育)を実施

2019.01.28

お知らせ

経営学部,産官学連携

2018年度後期(2018年9月~2019年1月)の授業で、マネジメント学部2年生全員が、大阪市東淀川区が抱えている課題について、その解決策を提案・実践するPBL型授業に取り組みました。

今回の課題:
1、2019年4月の統一地方選挙に向け、若年層の投票率を向上させる施策の提案
2、2018年12月に東淀川区役所で開催の住民参加型イベント「みのりちゃんフェスタ」および「食育展」の運営、企画、検証
*「みのりちゃんフェスタ」、「食育展」は、東淀川区役所と地域の関係機関が中心となって実施する地域交流イベントです。

投票率向上のチームは、
・東淀川区役所とNPO法人Mielka(ミエルカ)との連携による講演・ワークショップ
・東淀川区選挙管理委員会による選挙出前講義、模擬投票体験
・みのりちゃんフェスタ内での選挙に関するアンケート調査
などの学修を踏まえ 投票率向上のための企画案策定を実施しました。


▲講演・ワークショップの様子

住民参加型イベントチームは、
・会場で配布するリーフレット作成
・参加者に会場全体を周回してもらうための企画の立案と運営参加
・参加者の満足度調査の実施と、結果の分析
などを行ないました。


▲12月1日(土)のイベントの様子

授業に参加した学生からは、「大学生と子育て世代とで、選挙に対しての意識などが違うことを改めて実感し、 ニーズに合うメッセージの届け方が重要だと学んだ」、「コミュニケーションやチームとしての団結力の重要性を感じた」などのコメントがありました。

2018年1月9日(水)と16日(水)には、一連の学修のまとめとして、大阪市東淀川区役所の関係職員の皆様にもお越しいただき企画案の発表会、学修の振り返りを実施しました。

大阪市東淀川区役所の関係職員からは、「今回の2つの取り組みで得たものは、社会人になってからも必ず役に立つ学びだと思います。イベント参加者の満足度調査では、楽しいと感じた人が非常に多く、東淀川区役所としてもたいへん嬉しい結果になりました。」とコメントがありました。


▲学生による発表(1月9日、16日)


▲大阪市東淀川区役所職員の方々(左)、北岡 東淀川区長(右)