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《学内レポート》マネジメント学科 食ビジネスコースの学生が大阪産(もん)野菜を使った商品開発を実施

2018.11.21

お知らせ

経営学部,産官学連携

マネジメント学科 食ビジネスコースでは、NSW株式会社、大阪府、JA全農大阪との産官学連携プロジェクトにより、大阪の農業が抱えている課題の理解、大阪産(もん)*野菜のPR、大阪産(もん)野菜を使った商品開発などに取り組んでいます。

*大阪産(もん)とは:大阪府ホームページより
http://www.pref.osaka.lg.jp/ryutai/osaka_mon/about.html
大阪には、 農空間、森林、大阪湾などの恵まれた自然があります。そこから、さまざまな野菜や果物などの農産物、肉や卵などの畜産物、木材や炭などの林産物、大阪湾で水揚げされた水産物など、豊かで多様な食材等が提供されています。大阪府では、こうした大阪の農林水産物とその加工品を「大阪産(もん)」として一体的にPRしています。

食ビジネスコースの学生は、大阪産(もん)野菜の特徴や収穫量などを調査し、産地が抱える課題など事前学習に取り組んだ後、9月から10月にかけて、NSW社と共同で製品の試作を行いました。
酸味、甘味などを工夫したいくつかの製品を試作し、最終的に素材の味を引き出し、食べやすい製品が完成しました。

2018年11月10日(土)には、学生が、NSW社の「イズミピクルスなんばパークス店(店長:林 寿見子氏)」にて大阪産(もん)のふきを使って共同開発した「おだし香るふきのピクルス」の消費者モニター調査を実施しました。店頭でお客様の反応を直接把握し、今後のレシピ考案や商品パッケージ改良、販促方法などを検討するのが目的です。


▲モニター調査の様子


▲共同開発した「おだし香るふきのピクルス」

今回のモニター調査を終え、学生からは、「お客様からおいしいと言っていただけで嬉しかったです」、「製品の形態などについて率直なご意見をいただけて参考になった」、「初めての試みだったので反省点も多く、次回の課題が明確になった」
などの感想があり有意義な学修になりました。今後、さらなる製品改良や販促施策の検討などに取り組みます。


▲左から2人目:津川 千春さん(3年生)、左から3人目:帖佐 のぞみさん(3年生)

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